ステージ

出演者

天道 清貴

2000年、高校在学中に「No No No」でデビュー。3rd シングル「The Only One 」はドラマの主題歌に起用され40万枚のヒット。1st アルバム「I”ll Be There」はオリコンチャート初登場7位を記録。 同年全国有線放送大賞新人賞を受賞。

2009年より単身渡米。全米最大のゴスペルイベントで優勝。アリアナ・グランデ、ジェニファー・ロペスなとを手がけるプロデューサー等と楽曲制作、ライブ活動を行う。

2015年、アメリカでの5年間の音楽活動から帰国後、「東京レインボープライド2015」で自身がゲイであることを公表して以来、その経験からLGBTQの当事者をはじめ、障がいのある方々や、社会的に生きづらさを抱える人たちを、音楽の力で勇気づける活動を続けている。
MISIAに「あなたにスマイル」を楽曲提供、リオ、平昌パラリンピックのフジテレビ系テーマソングを手がける。

2023年6月より、「旅するマッスルシンガー」としてキャンピングカーで全国を旅しながら、各地でライブやイベントをはじめ、学校や、福祉施設などで歌い、直接元気を届ける活動を続けYouTubeに公開している。

会津 里花 (あいづ・りか)

一五一会伝道師・表現者
静岡市(若松町)生まれ・育ち。

幼少期より音楽を愛好し、中高生頃よりベースを始め、大学では静岡大学合唱団いぶきでうたごえ運動に出会いバンドリーダーを務め、卒業後中央合唱団の研究生を経験したが、一旦離れてバンドなどの音楽活動に勤しむ。

1990年代には音楽活動から完全に離れて生きようとしたが、結局破綻。2003年より音楽など表現活動に専念、2006年より創作楽器「一五一会」の「伝道師」として活動。

2012年より開催されるようになった「一五一会世界大会」の2013年第2回で団体部門優勝。

2016年初オリジナルCDアルバム『薄暮と薄明の歌~1.雪柳~』を発売。2019年からは毎年1回「平和のうたの日」を開催している(今年は6月30日予定)。

常に愛と自由と平和のための歌を「みんなで一緒に歌う」ということを目指す。

幼少期より性別違和感が強かったが「男として生きる」努力をする。結婚して子までもうけたが、破綻、2000年頃~2019年までかかって性別移行を果たす。

また、幼少期より「落ち着きがない」「集団行動ができない」など両親や周囲から心配されていたが、2010年頃からADHDではないかと自覚し始め、2021年に確定診断。

「音楽をやっていないと生きていけない」のはこのせいかもしれない。

中山 拓海

1992年静岡県富士市に生まれる。国立音楽大学を首席で卒業。大学時代、早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラに在籍しヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテスト最優秀賞を2年連続受賞、並びに最優秀ソリスト賞受賞。

GUCCIタイムピーシズ&ジュエリー日本音楽基金より初の奨学生として選出され、ロサンゼルスで開催されたグラミーキャンプに同奨学金を受け参加。多国籍ジャズ・オーケストラAsian Youth Jazz Orchestraにてコンサートマスターを務め、アジア六カ国でツアーを行う。アゼルバイジャン共和国で開催されたバクージャズフェスティバルに自身のバンドで出演するなど国外にも活動の幅を広げる。

2019年4月、渡辺貞夫クインテット2days新宿ピットイン公演に渡辺貞夫氏 本人によりゲストとして呼ばれ参加。同年12月CD”たくみの悪巧み”でキングインターナショナルよりメジャーデビュー。
ジャズ国内アーティストとしてキングインターナショナルからのリリースは史上初となる。

2021年、ゲイであることをカミングアウト。
2023年、パリのジャズクラブ Baiser Salé、ブリュッセルのMARNI JAZZ FESTIVALへ出演。 これまでに山下洋輔、鈴木勲、森山威男、小曽根真、ケイコリー、小野リサ、JUJU、King Gnu(各敬称略)らと共演。

星野 和音

1983年福島県郡山市に生まれる。国立音楽大学音楽学部器楽科トロンボーン専攻卒業。桐朋学園大学音楽学部研究科バストロンボーン専攻修了。ヤマハ管楽器新人演奏会出演。第5回大阪ワークショップコンクール第2位入賞。第5回済州島ブラスコンペティションバストロンボーン部門第3位入賞。第29回日本管打楽器コンクールトロンボーン部門第2位入賞。

これまでにトロンボーンを、箱山芳樹、西岡基、桑田晃の各氏に師事。指揮法を家田厚志氏に師事。

現在、富士山静岡交響楽団バストロンボーン奏者。また首都圏のプロオーケストラ、東宝ミュージカルなどでの演奏も精力的に行っている。
常葉大学短期大学部音楽科及び常葉橘高等学校吹奏楽コース非常勤講師。ブラスオルケスタ静岡、ブラスオルケスタ八王子、都立八王子桑志高等学校吹奏楽部各指揮者。

2歳から京都府に1年住み、物心がついた3歳、自分が台湾に住んでおり子供ながらに戸惑う。同時に髪が長いことに不満が募り、ショートカットにする。そこからは日々自分が男の子でないことに疑問を持ちながら育つ。

10歳で日本に帰国、父の仕事の関係で静岡県民となる。
制服でスカートを履くのが嫌すぎたが規則なので中高6年間きちんと履き続けた。しかし高校の吹奏楽部の衣装だけはズボンにしてもらえて、当時の恩師の理解に大変感謝する。

ステージディレクターよりご挨拶

ステージディレクター
納言アパッショナータ

「HRP2024のステージでは、歌手の天道清貴さんをはじめ、静岡県にゆかりのあるアーティスト、サクソフォニスト中山拓海さん、トロンボニスト星野和音さん、一五一会弾き語りの会津里花さんを招き演奏していただきます。

ジャズ・クラシック・ポップスなど異なったジャンルの音楽を、様々なセクシャルマイノリティのアーティストが、同じステージに立ち、最後には全員で一つになり演奏する舞台構成になっています。

ぜひ会場に足を運んでいただきステージをご覧になり、パレードに参加してください。」

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